COLLECTION

HABERU × 新垣優香

HABERU第4弾は、”butterfly”。紅型作家である新垣優香【あらかき ゆうか】とのコラボレーションです。
ピンブローチとボウタイに加え、キッズサイズも同リリースしました。お揃いのコーディネートを親子で楽しんでいただけるご提案です。
新垣優香が得意とする技法「重ね型」を取り入れ、立体的に蝶(ハベル)をイメージしてデザインされた遊び心のある色と柄に仕上がりました。

新垣優香

沖縄で生まれ育ったことで伝統工芸である紅型を知り、強い日差しにも負けないその鮮やかな色使いに魅了され紅型作家を志す。
首里高校染織デザイン科を卒業後、首里琉染、玉那覇紅型工房、沖縄県工芸指導所(紅型コース)を経て2009年に作家としてデビュー。伝統工芸という固定概念にとらわれない発想(モチーフ)、技法(重ね型)、材料(グリッター)等により独特の作風が高く評価されている。
紅型作家 新垣優香 Official site

紅型

鮮烈な色合いと手彫文様の温かさが魅力の紅型は、沖縄独特の染物です。起源は13世紀と言われ、東南アジア諸国や中国との交易の中で特色が生まれ、技法が確立されました。琉球王朝時代には王族や身分の高い氏族のために使用され、明治時代に入り琉球王府が廃止されたこととあわせて大きく衰退することになりました。しかし第二次大戦直後に紅型復興運動が起こり、その努力によって再興を果たし、現在では沖縄を代表する伝統工芸として国内外に広く知られています。